サブスクリプション型(月額制)と単品購入型(PPV制)の違いは?

尻帯太郎
最近、よくサブスクリプション型のサイトが流行ってきていると聞きます。サブスクリプション型サイトって一体どんなサイトで、PPV型とどう違うのでしょうか?

アフロ童帝
最近はよくサブスクリプション型サイトの成功がクローズアップされているよね。でも、実はアダルト業界では20年以上前からサブスクリプション型サイトで成功していて、私にとっては真新しい言葉でもなく当たりまえのことなんだ。

サブスクリプション型サイトとは?

サブスクリプションサイトとは、一定の料金を支払えば会員となり、その期間中に様々なサービスを受けられるようなサービスのサイトのことを総称しています。アダルトサイトにおけるサブスクリプションサイトとは、料金を支払って会員になればその期間中にアダルトサイトで提供されている動画や画像が見放題で利用できるようなサイトのことです。

サブスクリプションサイトは基本的に定額制で安価になっており、サービス利用し放題というのが一般的です。アダルトサイト以外で有名なサブスクリプション制を取り入れたサイトには、Netflix、AmazonPrimeTV、AppleMusicなどがあります。また、このような映像系、音楽系だけでなく定額制で利用できるOffice360(WordやExcelなど)、Adobe Creative Cloud(Photoshopなど)のサービスもサブスクリプション型のサービスと言えます。

アダルトサイトでサブスクリプション型は当たりまえ

NetflixやAmazonPrimeTVのように、わずか千円程度の料金を支払うだけで数千本もの動画をストリーミングで見放題というサービスが始まったときには多くの人が衝撃を受けたかもしれません。レンタルビデオを借りると一本350円程度もかかる時代でしたから、わずか千円で多くの動画を見放題でいつまでも見れるといったサービスは驚愕的なサービスです。

しかし、アダルトサイトの場合、例えばカリビアンコムは2000年ごろから会員制のサービスをスタートさせています。もしかしたら日本語向けサービスの中では初めて上陸したサブスクリプション系サイトがカリビアンコムのようなアダルトサイトだったのかもしれません。当時から定額制で継続的に利用できるサービスとなっており、月額費用を支払えばサービスは何回も利用できる(ダウンロードし放題)が売りで、会員期限が過ぎてもキャンセルしない限り自動継続となります。これはまさに今はやっているサブスクリプションサイトの走りとなるものです。

昔からアダルト動画サイトに入会してこの業界にドップリ浸かっている私としては「今さら世間はなんでサブスクリプションサイトをもてはやしてるんだ?」と疑問に思いましたが、つまりアダルト業界では定額制の仕組のサイトは当たり前のことなんです。

理解すべき月額制であるサブスクリプションサイトの仕組み

尻帯太郎
そういえばアダルトサイトは昔から会員制で見放題というのが一般的ですよね。あれがいわゆるサブスクリプションサイトだったんですね。

アフロ童帝
そうだね。アダルト業界ではサブスクリプション型という定額制見放題サービスは20年前からある当たり前の仕組なんだ。念のため、アダルトサイトにおけるサブスクリプションサイトの注意点を説明しますね。

自動継続で便利な反面、退会し忘れると課金が発生

月額制のアダルトサイトは、一度入会すると自ら退会申請を行わなければ自動継続となり、毎回自動でクレジットカードへ課金されるのが特徴です。毎回わずらわしい決済作業を行わなくても良い便利なものですが、忘れてしまうとサービスを利用していなくても永遠と課金され続けるリスクもあります。サブスクリプションサイトへ入会する場合は必ず入会したことやログイン情報を紛失しないよう気を付けてください

ストリーミングは見放題だがダウンロードには容量制限あり

サービスは基本的に利用し放題です。各アダルトサイトによって特徴がありますが、基本的にはストリーミングなら見放題で、ダウンロードは1日の制限の中で行うことになります。アダルトサイトには一日にダウンロードできる量が決まっていることが多く、平均的に1日5GBまたは10本までといった制限があります。ダウンロードし放題と書かれていても、実際には本数制限があることだけ注意しましょう

単品購入型(PPV制)サイトとは?

単品購入型サイトはごく一般的な通販のサイトと同様、ほしい作品をショッピングカードに入れて、単品作品ごとに料金を支払って購入するタイプの方法です。DMMやDUGAなどの国内系サイトの多くがこのPPV型を採用しており、良い作品ほど高価に設定されていてサブスクリプションサイトでは見ることができません。ちなみにPPVとはPay Per Viewの略で、直訳すると「見るたびに金払え」といった意味です。

国内サイトはPPVが多く、海外サイトは定額制が多いその理由とは?

別の記事「国内と海外のアダルトサイトの違いは?」で詳しく書いていますので、まだ読まれていない方はぜひ合わせてお読みください。海外と国内の事情や考え方の違いがどのようにアダルトサイトの運営方法が違うのか解説していて面白い内容となっていると思います。

国内と海外のアダルトサイトの違いは?

日本という国はなぜか海外に比べて利権団体の力が非常に大きく独占欲が強い傾向にあると感じてしまいます。そのためサブスクリプションサイトで解放するコンテンツはごく僅かになり、日本では定額制で安価でコストパフォーマンスに優れたサブスクリプションサイトは無いと言っても良いかもしれません。DMMやDUGAなどわずかに会員制はありますが、各メーカーが独自でやっているレベルですので視聴できる動画本数も少なくて古い物ばかりで面白くありません。

一方、海外のアダルトサイトは元からサブスクリプション型でサイトを作成し、コンテンツを製作し、サービスを行っているため良いサービスのサイトが多いです。しかも無修正で見れるとなると、、、総合的に判断するとやはりサブスクリプション型の有料アダルトサイトへ入会するなら海外サイト一択だと私は感じます

単品購入型(PPV制)でコンテンツを購入するしかない現状も

海外では惜しげもなく良い作品をサブスクリプション型サイトにリリースしていますが、国内では良い作品は単品購入型(PPV制)でしか購入ができません。基本的に月額制見放題のようなサイトでリリースするのは時代遅れの古いものや、人気の無い作品が多いです。運営者側にとっては「売れない作品が1円でも金になれば良い」という考え方で月額制に作品を出しているのではないかと思われるようなイメージです。

そのため、日本人AV女優が出演している作品の中でも一流の作品はどうあがいても単品購入型(PPV制)で購入する以外にはないのが現状です。これらの作品がサブスクリプションサイトでリリースされるようになれば、もっともっとアダルト業界も盛り上がり、運営者や製作者側も今より大きな利益を手にすることができるのではないかと思いますが、残念ながら現状ではそのような流にはなっていません。

尻帯太郎
なるほど、いろいろなタイプのアダルトサイトがあるけど、結局のところ自分に合ったサービスを選ぶしかないですね。

アフロ童帝
私のおすすめは安価な海外のサブスクリプションサイトで会員となって複数のエロ動画を楽しみながら、どうしても見たいコンテンツ、見たい女優などの作品がある場合、その作品だけPPVで購入するのが一番良いかな。

尻帯太郎
それはアリですね。PPVで購入しまくるとお金がいくらあっても足りない笑

アフロ童帝
あとはダウンロード容量が比較的緩いサイトに入会し、1カ月でそのサイトの動画を落としまくってすぐ退会。という裏ワザ的な方法もあるよ。そうすればしばらくは動画が新たに必要になることも無いかも?

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事