著作権違反の有料アダルトサイトを犯罪者扱いすることによる炎上と批判

この記事を書いている現在、ＤＴＩアフィリエイトやＪＳＫＹがオマニー、オナクル、ジパングの宣伝を行っているアフィリエイターに対して共同不法行為として損害賠償を行うと告知したことで、アフィリエイト業界が激震・炎上している状態となっています。

ＪＳＫＹだけならまだ影響は小さかったようですけど、やっぱり天下のＤＴＩがＪＳＫＹと同様の対応を行ったことで影響力は段違いに大きいようですね。

当サイトではＪＳＫＹやＤＴＩが通知を行うずっと前から著作権違反を行っている有料アダルトサイトを超絶に批判してきましたけど、他人の動画をパクっている海賊サイトを批判しただけで、なぜか批判のメッセージが多く寄せられるようになりました。

オマニーやジパングといったサイトを批判している以上、それらのサイトから反撃があるのは全然構わないのですが、なぜかそれとは関係のない人たちから批判のメッセージが寄せられました。応援のメッセージとともに通報的な感じで寄せられたメールで分かったのですが、ありがたいことに某大手掲示板やフォーラムで話題になったりもしていたようです。

著作権違反をしているサイトをなぜ私が批判しているのかというと、Ｏｍａｎｙのレビューページでも述べていますが、事の発端は私が権利をもつコンテンツをオマニーが侵害しており、メールを送っても削除してくれなかったからです。

これまで、著作権違反のサイトだと知らずにグローバルキャッシュやＡＣＥに加盟するサイトを宣伝してきた人も多いでしょう。実際、私もその一人です。もし私もそのことを知らずにＪＳＫＹやＤＴＩから突然通知がきたら驚いたことと思います。

しかし、幸か不幸か、その通知の数ヶ月前に私自身のコンテンツが侵害されたことがキッカケでグローバルキャッシュやＡＣＥのサイトに疑問をもち、著作権侵害について調べることになりました。

調査は大変でしたが調査方法は至って簡単です。疑わしいＡＳＰに加盟するサイトに掲載されている動画のメーカーを特定し、そのメーカー元にそれが正規に販売されているのか、違法に販売されているのかを問い合わせを送って確認していきました。
私一人で全ての調査を行っているので全ての動画をチェックすることはさすがに出来ず、完璧なデータを出すのは難しいのですが、グローバルキャッシュやＡＣＥがいかに悪質なサイトなのか分かるまで時間はかかりませんでした。

今のところ、グローバルキャッシュやACEに加盟するサイトに掲載されているコンテンツについて問い合わせした結果、正規販売されていると回答したメーカーはありません。

さらに、ＳＢＳの一部のサイトでも同様に著作権違反されていると回答したメーカーもありました。

※ＳＢＳは判断がまだ難しいため対応を保留しています。ＳＢＳ加盟サイトのコンテンツには、一部のメーカーから正規販売しているので安心しても良いという回答も得られているため、正規コンテンツと著作権違反が同居しているようです。

膨大な時間とメールの数。私は確信を持ってグローバルキャッシュのオマニーを中心に著作権違反の犯罪サイトだと批判する記事を書きました。オマニーやオナクルで配信されている動画で正規販売だと確認できるものは一つも無かったのですから。

すると突然、批判のメッセージや書き込みが確認できるようになりました。ほとんどが同じアフィリエイターだと思います。

建設的な議論ができる批判でしたら面白いところなのですが、寄せられる批判は意味が分からない悪口ばかりです。
なぜそんな批判が言えるんだろう？と最初は疑問に思いましたが、要するに批判の裏には自分の収入がなくなるといった不安や恐怖みたいなものが垣間見えていることが分かります。

そんな批判の中でも議論に値しないメッセージの一部を紹介したいと思います。

正義感ではなく、私が実際に著作物をオマニーとオナクルに侵害されたことが発端です。あまり良くないことだとは思いますが、著作物を侵害されたことに対する恨みや憎しみもあったことは事実です。
違反している犯罪者に対して犯罪だと指摘しているだけで、それが分かってしまった以上、犯罪が行われているサイトにユーザーを誘導するといったことは私はできないですね。

ただ思うんですが、仮に私が正義感として記事を書いていたとしたら何か問題があるのでしょうか。DTIやJSKYが指摘しているように、犯罪サイトに犯罪だといって何が悪いのか私には分かりませんでした。

こんな面白いメッセージも寄せられました。警察に通報とは警視庁または警察庁のサイバー犯罪対策課でしょうか？著作権違反サイトを批判したら犯罪になるという理屈が分かりませんでした。
ただの嫌がらせのつもりでしょうか？だとしたら幼稚すぎますね。

人を批判したり、攻撃するときは、自分が一番嫌だと思う表現方法が使われるものですね。この方はゲイとかオカマとか言われるのが嫌いな方なのかもしれません。

私はゲイではないですが、ゲイの方の知人もおります。ゲイの方を尊敬していれば絶対にそんな悪口はでませんよね。人を尊重できない人ほどそんな発言をしてしまうものなのではないかと思いました。

ただ、著作権違反についての話からなぜゲイと呼ばれるのかは意味不明でした。

なるほど、と思ったメッセージです。GCへ入会するなと宣伝することが悪いことだと思われるということは、この方はGCが批判されると困る人、つまりGC関係者かGCで利益を上げている人ですね。

嘘をついているつもりは毛頭ないです。調査のもとに情報を掲載しています。ところが、逆に世の中の比較サイトを見てみますと、ろくに調査もせずに適当なことを書いてユーザーに紹介しているサイトばかりです。

他にも数通寄せられていますが、DTIの掲示板でクレームを行っている内容と似通っているものばかりですので割愛します。

クーレムや掲示板に書き込みしている方の考え方を自分なりにまとめてみると、要するにこうなんじゃないかと思います。

こんな心情ではないかと思っています。気持ちは分かります。

DTIやJSKYの通知の後、おそらくGC関連のサイトを退会したユーザーは多いと思います。私のサイトが影響で退会したり入会を躊躇した人もいるのかもしれませんが、実は私のサイトはアクセスがほとんど無く、
見に来る人はなぜか同業のアフィリエイターの方ばかりっぽいのであまり影響は無いと思っています。

売れなくなった被害に対する過剰な被害妄想が私のサイトへの批判に変わったのかなと理解しています。それはそれで影響力があるサイトになったと考えればうれしいことですので今後も続けていきたいと思っています。

さて、これまでの記事を読んでいただくと、私のサイトがあまりに多く批判を受けているサイトと思われたかもしれません。実際に数通の嫌がらせメールが届いたことは事実です。でも、実は
それ以上に賛同の声や感謝の声も少なからず頂いています。このメッセージが本当に私をうれしい気持ちにさせてくれます。さらにASPの私の担当者の方にも賛同頂いているので、がんばる糧になります。

そんなうれしい声も少しだけ紹介させてください。

これはおそらく私を批判する掲示板かフォーラムを見て連絡してきてくれた方です。このような掲示板を見てわざわざ連絡してきてくれた方につきましては大変感謝しております。

こちらも掲示板を見て情報をくれた方です。ありがとうございます。

これは著作権を侵害されている日本のアニメ系メーカーさんから寄せられました。著作権者の悲痛な叫びを、アフィリエイターの皆さんにも本当に理解してほしいです。

他にも紹介はできませんが、著作権侵害されているメーカーの数社からがんばってほしいという言葉を頂きました。ありがとうございます。

こちらこそわざわざお礼のメールを頂きありがとうございます！

では、今日はこの辺で。